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その他のご質問

Q:セレンクリニック神戸のがん治療を受けている間、健康食品を服用しても大丈夫ですか?

〔回答〕
当クリニックでは、患者さまからフコイダン、メシマコブ、アガリクスといった健康食品を服用していても大丈夫ですか?といった質問を受けることがあります。基本的には、当クリニックのがん治療を受けながらそれらを服用しても問題はございません。しかし、健康食品の中には、人間を対象とした臨床研究によって科学的な検証がなされていないものも多く存在します。例えばアガリクスの場合、動物実験などでそれに含まれているβグルカンの一部に抗がん作用があることは確認されていますが、人間を対象とした治験による報告はありません。また、健康食品だからといって多量に服用した場合には、肝障害が発生する危険も指摘されていますので、注意は必要であるといえます。現在服用されている健康食品の内容を当クリニックの医師にお伝えください。


Q:がんの予防にも効果がありますか?

〔回答〕
当クリニックのがん治療は、主に進行がんの患者さまが対象であり、健康な人のがん予防目的は対象ではありません。ただし、手術後の転移・再発の予防を目的とした場合は対象になります。がんの手術後に残っている可能性のある微小ながん細胞に対して当クリニックの樹状細胞ワクチン療法を行うことにより、がんの転移・再発を防ぐことができる可能性は十分にあります。


Q:いろんな種類のがん免疫療法がありますが、それぞれの療法の科学的な根拠について教えてください。

〔回答〕
当クリニックでは、欧米論文で公表されている臨床成績(臨床的有益性)をもとに科学的な根拠に基づいた免疫療法(免疫細胞療法)の使い分けをご提案しております。以下の表は、各々のがん免疫療法と学術実績について表でまとめたものです。樹状細胞ワクチン療法が、進行がん・再発がんに対して臨床的に有益であるという報告が欧米論文に多く掲載されています。

免疫療法の
欧米論文
実績
樹状細胞ワクチン療法
(樹状細胞がんワクチン療法)
活性化
リンパ球療法
NK細胞療法
(活性化NK細胞療法)
BRM療法
進行がん
再発がん
への使用
手術後の
再発予防
への使用
(◎)
(○)
(臨床研究は行われていないため、欧米論文は出ていないが、効果は十分あり)

手術後の再発予防
(特に肝がん・肺がん)

臨床研究は行われていないため、欧米論文は出ていないが、効果の可能性はあり)
(胃がんの術前局注で欧米論文実績あり)


抗がん剤治療の
副作用の
軽減
(○)
(○)
(○)
その他
「活性化リンパ球との併用」で、がんに特異的な免疫力をさらに増幅することができる
がん性胸水、がん性腹水、肝動注、副鼻腔注入、上顎動脈注入で実績あり


Q:重粒子線治療と樹状細胞ワクチン療法は併用できますか?

〔回答〕
当クリニックでは、非侵襲的定位放射線照射という今最も新しい放射線治療と樹状細胞ワクチン療法を併用する治療を実施しております。重粒子線治療との併用についても、放射線照射と同様に、重粒子線治療後に樹状細胞ワクチン療法をはじめとするがん免疫療法を行うことは臨床上有益であると考えられます。
重粒子線治療を行っているまたは行う予定の患者さまは、当クリニックの医師に詳細をお尋ね下さい。

※重粒子線治療とは
放射線の一種である重粒子線をがんの部分だけに照射してがん細胞をたたく治療です。体内のがんの部分で線量が最大になるため、正常組織への副作用が少ないのが特徴です。肝臓がん、肺がん、子宮がん、骨軟部腫瘍などが治療対象となります。国内では、放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター病院、兵庫県立粒子線医療センターの施設で治療を受けることが出来ます。


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